スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎは決勝日を迎え、朝のフリー走行が行われた。前日からの雨が残るウエットセッションで、DENSO SARD SC430がトップタイムをマーク。EPSON HSV-010が2番手に続いた。

 雨模様に見舞われた土曜日には、この決勝日は晴れの予報が出ていたものの、迎えた16日朝のツインリンクもてぎはまだ細かい雨が残り、前日と変わらないウエット路面のまま朝のフリー走行が行われた。

 決勝レースに向け、ドライタイヤを少しでも試しておきたい各陣営だったが、この雨ではそれも叶わず。燃料を積んだ状態のマシンバランスなど、決勝レースに向け確認作業を進めた。

 セッション序盤からタイミングモニターの上位につけたのは前日も速さを発揮したミシュランタイヤ勢。DENSO SARD SC430がトップにつけ、同じく前日の予選で今季最上位グリッドを獲得した、ヨコハマ装着のWedsSport ADVAN SC430が続く。

 開始から30分が近づく頃に、ビクトリーコーナーでGT300クラスのRn-sports JIMGAINER F430がコースオフ。これを回収するために赤旗が提示される。すぐにセッションは再開されたが、この赤旗を境に雨脚は弱まり始め、ベストタイムを更新するマシンが多く現れた。

 最終的にチェッカー直後には完全に雨が上がり、ベストはDENSO SARD SC430がチェッカー間際にマークした1分54秒806というタイムに。2番手に同じくチェッカー直前にマークされたEPSON HSV-010の1分55秒491、3番手はS Road MOLA GT-Rとなった。

 GT300クラスは、序盤からタイミングモニターのトップを独占したのはポールシッターの初音ミク グッドスマイル BMW。そのままこのセッションのベストタイムに。2番手にはR&D SPORT LEGACY B4、3番手にはランキング首位のJIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458という結果となった。

 なお、天気予報によればこの後雨は上がり、晴れ間がのぞく予報となっている。

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