スーパーGTの今季第3回目の公式テストが6日、富士スピードウェイで開幕した。不安定な天候となった午前のセッションでは、ZENT CERUMO SC430がトップタイムをマーク。PETRONAS TOM'S SC430が続いている。

 スーパーGT第4戦SUGOから1週間少々、スーパーフォーミュラ参戦チームにとってはもてぎ戦から明けてすぐのテストということもあり、多忙な中で迎えたスーパーGT公式テスト。第4戦SUGOでクラッシュした車両等、カーボン地むきだしの車両も見られる中での走行となった。

 夏休み期間中ということもあり多くのファンが訪れた今回の公式テストは、第6戦富士を見据えてのもの。午前10時のセッション開始から多くのマシンがコースインしたが、あいにく雨が降ったり止んだりという不安定なコンディションとなった。

 コースオープン時はウエットだった路面が、少しずつ乾いていき、中盤はドライ。終盤に再び雨が舞いスリッピーとなったが、大きなアクシデント等はなし。一度も赤旗が出ないままセッションは終了した。

 トップタイムをマークしたのは、1分34秒104をマークしたZENT CERUMO SC430。PETRONAS TOM'S SC430が2番手に続き、SC430勢がトップ2を占めた。3番手となったのは、SUGOで大きなダメージを受け、ドアから後部がすべてカーボン地のまま走行したRAYBRIG HSV-010となった。

 GT300クラスはDIJON Racing IS GT-Rがトップタイムをマーク。このテスト直前に発表されたとおり、JAF-GT車両は最低地上高が上げられる等の性能調整を受けたが、JAF勢のトップタイムとなったのはMUGEN CR-Z GTの5番手となっている。

 ゲーム『グランツーリスモ』とニッサンが進めるドライバー育成プログラム、ニッサンGTアカデミーの卒業生であるヤン・マルデンボロ、そしてアレックス・バンコムのふたりもS Road NDDP GT-Rのステアリングを握り、初めての“リアル富士”を体験している。

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