鈴鹿サーキットで開催されているスーパーGTの公式合同テストは2日目のセッションが行われ、午前、午後ともS Road REITO MOLA GT-Rがトップタイムをマーク。このテストすべてのセッションでトップとなった。
2日目のスーパーGT公式テストは、天気予報では午後には天候が回復してくると予想されていたため、午前のセッションを1時間短縮、午後を1時間増やす変更がされていた。
今月末の第4戦SUGO、そして来月の第5戦インターナショナルポッカ1000kmに向け、各チームは少しでもドライでのデータをこのテストで集めておきたいところだったが、2日目の午前も雨模様の出だしとなった。
1時間で行われた午前のセッションではやや雨は小降りとなり、S Road REITO MOLA GT-Rがトップタイム。第3戦セパンで今季初の表彰台を獲得したENEOS SUSTINA SC430が2番手となった。この2台のみが1分59秒台に入れている。GT300クラスはS Road NDDP GT-Rがトップとなった。
インターバルをはさみ、13時から3時間というスケジュールでスタートした午後のセッションだが、天候は回復せず逆に大粒の雨が降り出すことに。結局最後までドライでの走行には恵まれないこととなったが、午後もS Road REITO MOLA GT-Rがトップに。昨年第4戦SUGOで優勝、鈴鹿でも表彰台を得たS Roadがすべてのセッションをトップで終えた。
午後の2番手はPETRONAS TOM'S SC430。3番手にはEPSON HSV-010がつけた。GT300クラスでは好調のtriple a vantage GT3がトップで午後の走行を終えた。
