GTアソシエイションは21日、7月19日(金)、20日(土)に鈴鹿サーキットで開催される公式テストのエントリーリストを発表した。
この公式テストは、7月27日〜28日に開催されるスーパーGT第4戦SUGOの直前に開催されるもので、第5戦『インターナショナル ポッカサッポロ1000km』を見据えたテストとなる。GT500クラスは、ふだんの公式戦と同様、15台が参加。ドライバーも変更はない。
GT300クラスは18台が参加予定。インターナショナル ポッカサッポロ1000kmは第3ドライバーの登録も可能だが、今回6台が公式テストに第3ドライバーをエントリーさせた。注目は、GT300クラスで豊富な経験を誇るカルロ・バンダムがエヴァRT初号機アップルMP4-12Cをドライブするところだろう。
また、IWASAKI apr R8は小林賢二をエントリーさせたほか、Panasonic apr PRIUS GTは今季全日本F3でランキング首位を走る中山雄一をエントリーさせた。また、LEON SLSは昨年もこのラウンドでドライブした大ベテラン、中谷明彦をエントリーしている。
この公式テストの様子は、一般観戦エリアはもちろんグランドスタンドも開放予定。また、ピットウォークやホームストレート開放に加え、今年はバックヤードツアーやサーキットサファリなども開催予定となっている。ゆうえんち入園料のみで観戦が可能なので、詳細は鈴鹿サーキットホームページ(http://www.suzukacircuit.jp/)でぜひチェックを。