6台のスーパーGTマシンが参加しているセパンテストは21日、マレーシアのセパンサーキットで2日目のセッションが行われ、初日に続いて午前、午後ともニスモの23号車ニッサンGT-RニスモGT500がトップタイムをマークした。

 朝は初日同様涼しかったものの、昼が近づくにつれ暑さを増したスーパーGTセパンテスト。初日に続き6台のスーパーGT車両とともに、アレックス・ユーンがドライブしたアウディが走行した。GT500車両は093号車のレクサスRC-F開発車を石浦宏明と伊藤大輔がドライブ。セルモの1号車RC-Fは立川祐路と平手晃平がドライブした。

 一方、ニッサンGT-RニスモGT500勢は、23号車に松田次生、ロニー・クインタレッリ、柳田真孝が乗車。12号車インパルには安田裕信とジョアオ-パオロ・デ・オリベイラが、KONDO RACINGの24号車には佐々木大樹とミハエル・クルムが乗り込んだ。また、GT3車両の3号車には星野一樹とルーカス・オルドネスが乗り込んでいる。

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 2日目を迎えたセパンテストでは、9時〜12時の午前からGT500マシンに駆動系のトラブルが続出。GT500車両の全車がピットインする時間帯もあった。一方で路面にはラバーが乗ってグリップが向上し続けており、従来のGT500クラスのコースレコードから1秒以上更新されている。

 午後は前日からインターバルの間の整備を考慮し、開始時刻を30分遅らせ開始。午後はロングランを行うチームが多く、ベストタイムは23号車GT-Rの1分53秒730となった。

 セパンテストは22日に休息日を設け、23日から再び2日間の予定で行われる。レクサスRC-Fの093号車は伊藤大輔に代わって大嶋和也が、23号車GT-Rには松田次生に代わって本山哲が乗り込む予定となっている。

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