スーパーGT公式テストは17日、岡山国際サーキットで2日目午後のセッションが行われ、このセッションはZENT CERUMO SC430がトップタイムをマークした。2日間の総合トップは2日目午前のKEIHIN HSV-010のタイムとなっている。

 17日午後、岡山国際サーキットにおいて2日目の最終セッションを迎えたスーパーGT公式合同テスト。午前のセッション終了後、前日に続いて行われたピットウォークなどのイベントの間は晴れていたが、午後1時からの走行が始まると次第に雲が覆いはじめ、セッション終盤には完全な曇り空となった。

 セットアップの方向性が掴めたのか、各チームともこのセッションではロングランを実施したようで、結果的には午前中のベストタイムを更新することはなかった。そんな中、セッショントップタイムをマークしたのは、午前中4番手だったZENT CERUMO SC430。タイムは1分22秒780だった。

 なお、午前のトップを奪ったKEIHIN HSV-010はこのセッションでも安定した速さをみせ2番手。3番手には今季新コンビを組んだRAYBRIG HSV-010が続いた。なお、朝のセッションでスピンを喫し、パーツを損傷させたREITO MOLA GT-Rだったが、修復を済ませ、午後のセッションで6番手となった。

 気温17度、路面温度26度という恵まれたコンディションでスタートした午後のセッションも、時間を追うごとに日差しを失ったこともあって数値が下がってしまう。このため序盤に軽くタイムアタックを済ませたあとは、持ち込みタイヤの確認やセットアップの煮詰めに特化するチームも多く見られた。

 なお午前のセッションで2番手につけたカルソニックIMPUL GT-Rだったが、午後に入り、ミッションオイル漏れが発生。頻繁にピットでの作業を繰り返すも完全に調整を取り戻すまでには至らなかった。

 よって、2日目の総合トップタイムはKEIHIN HSV-010。2、3番手も午前中のタイムが有効となり、カルソニックIMPUL GT-R、DENSO KOBELCO SC430がこれに続いた。

 GT300クラスは、セッション前半にDIJON Racing GT-Rがチームベストタイムを更新してトップに立つ。これにGSR 初音ミク BMWやS Road NDDP GT-R、GAINER DIXCEL SLSといったFIA GT車輌が名を連ねたが、最後の最後になって、ENDLESS TAISAN PORSCHEが午前に引き続きトップを奪取。また、SUBARU BRZ R&D SPORTもタイムアップに成功。3番手につけた。

 しかしながら、GT500同様、総合クラストップ3は午前中の順位のままで、ENDLESS TAISAN PORSCHE、ZENT Audi R8 LMS ultra、SUBARU BRZ R&D SPORTとなっている。

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