スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイションは18日、スポーティングレギュレーションに従い実施されるスーパーGTシリーズルーキーテストについて、参加延べ12名中9名が合格したと発表した。
このルーキーテストは、スーパーGTに初めて参加するGT300クラスのドライバー、2シーズン以上スーパーGTに参加していないGT300クラスのドライバー、GTAより指名されたドライバーおよびチームが対象になるもの。このテストにパスしなければ、レースへの参加は認められない。
3月15日〜16日に岡山国際サーキットで行われたスーパーGT公式テストでは、延べ12名のドライバーがルーキーテストを受験。ドライバーごとの複数周回の平均ラップタイムや走行マナー(スピンやコースアウトすることなく、連続して10周をレーシングスピードで安定して走行する)を材料に、GTAがスーパーGTのドライバーとして相応しい技術を保有しているか否かを総合的に判断した。
今回のテストでは、これまでスーパーGTに参戦した経験がないドライバーをはじめ、ひさびさのスーパーGT復帰となる飯田章もルーキーテストを受験。飯田をはじめ、他のさまざまなレースで実績を積んできたドライバーたちが合格した。
合格ドライバーは以下のとおりだ。
(1)平峰一貴(TEAM MACH)
(2)鶴田和弥(TEAM MACH)
(3)飯田太陽(PACIFIC DIRECTION RACING)
(4)富田竜一郎(DIJON Racing)
(5)ナニン・インドラ-パユーング(Arnage Racing)
(6)飯田章(LM Corsa)
(7)佐藤晋也(LM Corsa)
(8)エイドリアン・ザウグ(JLOC)
(9)藤田竜樹(TOMEI SPORTS)