スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは13日、6月27日~28日に行われるスーパーGT鈴鹿公式テストの最新エントリーリストを発表した。
7月からの中盤戦、そして8月末の鈴鹿1000kmも見据えた重要なテストとなるこの鈴鹿テスト。今回のリストでは、GT300クラスのドライバーラインナップに変更がなされている。
まず、TBN表記となっていた2名が明らかに。9号車国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DRの第2ドライバーに第2戦富士で同車両のドライバーを務めた飯田太陽が、30号車IWASAKI apr GT-Rの第3ドライバーにスーパー耐久などで活躍する東徹次郎がラインナップされている。
加えて、これまで都筑晶裕ひとりでのエントリーとなっていた33号車PUMA KRH PORSCHEには、ティム・ベルグマイスターと、ポルシェのワークスドライバーとしてWEC世界耐久選手権にも参戦している弟のヨルグ・ベルグマイスターがエントリーする形となった。
この公式テストはファンにも一般公開され、第6戦鈴鹿1000kmの前売り観戦券をお持ちの方は無料で入場可能(お持ちでない方はゆうえんち入園料のみで入場可)。テストだけでなく、無料ピットウォークやサーキットサファリ、バックヤードツアーなど多彩なイベントも開催される。タイムスケジュールなどの最新情報は鈴鹿サーキット公式サイト(http://www.suzukacircuit.jp/)まで。