4月23日、スーパーGTタイヤメーカーテストの2日目が晴天のオートポリスにおいて開催され、カルソニック IMPUL GT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが前日のベストタイム(1分35秒151)を更新する1分34秒774へタイムアップ。2番手にもMOTUL AUTECH GT-Rがつけた。またGT300でもMUGEN CR-Z GTの野尻智紀が、前日の1分45秒675を更新して1分45秒250とした。

 前日までの雲も取れて初夏の晴天となったオートポリス。風はやや強いものの気温18℃で朝のセッションがスタートした。前日クラッシュしたRAYBRIG NSX CONCEPT-GTはこの日は走行せず、5台のGT500、2台のGT300計7台での走行となった。

 開始45分ほどが経過した時点で、前日コースレコードを大幅に更新したカルソニック IMPUL GT-Rのオリベイラが1分34秒台のベストタイムをマーク。しかしその数分後、上り区間S字の右コーナーでリヤからアウト側のタイヤバリアにクラッシュ。リヤセクションを大破して赤旗中断となった。

「昨年よりも格段にスピードが上がったので、昨日今日とクラッシュした際のダメージが大きく、リスキーなシーズンになっている」と語るGT500ドライバーも。

 約20分後にセッションは再開。このセッションでMUGEN GR-Z GTも前日のタイムを更新するベストタイムをマークした。中山友貴は「予定していたメニューは順調にこなしていますが、(GT300車両が2台だけの参加ということもあり)自分たちのタイムがどうなのかはまだ分かりません。レースウイークに入って他の車両がいきなり2秒も速かったらどうしようもない」と苦笑しながら答えた。

 午後のセッションは気温20℃でスタート。午前中よりもやや北寄りの風が強い。朝のセッションでリヤセクションを大破したカルソニック IMPUL GT-Rが、車両を修復して走行を再開した。「派手なクラッシュだったけど、カウルが割れただけで済んだからね」と星野一義監督。

 そして開始1時間ほどで赤旗が掲出されてセッションはストップ。今度は第1ヘアピンでウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTがストップしてしまい、牽引されてピットへ。しかし20分後にはコースインした。このセッションではほとんどのチームがロングランテストを行っていたが、さらにセッション終盤にはZENT CERUMO RC Fがストップして赤旗。このままテストは終了となった。

 午後のセッションでは気温こそ20℃程度で安定していたが、路面温度は30℃を超え、各チームとも多くのデータを収穫できたに違いない。なお午後にはMOTUL AUTECH GT-R、ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT、Epson NSX CONCEPT-GTがベストタイムを更新。結果的に昨年までこのオートポリスを得意としていたGT-Rが、2日間ともトップ2を守った。

本日のレースクイーン

平野由佳ひらのゆか
2026年 / スーパーGT
R'Qs Racing Girls
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで