5月3日〜4日に富士スピードウェイで開催されるスーパーGT第2戦について、シリーズをプロモートするGTアソシエイションは14日、500kmのレース距離を鑑み、いくつかの変更点について発表した。

 ゴールデンウイークの一戦である第2戦富士は例年多くのファンが観戦に訪れ盛況となるレース。毎年このレースは500kmで争われることもあり、通常のレースとは異なるいくつかの変更点があるが、今年もタイヤの持ち込み本数をはじめいくつかの面で第2戦ならではの部分がある。

 まず、タイヤの持ち込み本数については、メーカーごとに参戦車両1台あたりドライタイヤ8セット、ウエットタイヤが10セットまでとなる(通常のレースはドライ7セット/ウエット9セット)。また、供給メーカーの使用チームがシーズン中未勝利である場合、1台あたりのドライタイヤ持ち込み本数を1セット追加することができる。なお、これは第2戦に限った規定ではなく、スポーティングレギュレーションに記載されている内容であるため、第3戦以降も適用される。

 GT500クラスを例にとると、今季の開幕戦ではKeePer TOM'S RC Fが優勝したが、装着していたのはブリヂストンタイヤ。つまり、ブリヂストン使用チーム以外のミシュラン、ヨコハマ、ダンロップを使用するチームは、この第2戦でドライタイヤを1セット追加することができる。

 また、第2戦についてはレース距離が500kmとなっていることもあり、第3ドライバーの登録が可能となる。ただし、スーパーGTのスポーティングレギュレーションにより運転距離が120km未満のドライバーに得点は与えられない。

 さらに、昨年同様両クラスとも決勝レーススタート後、ドライバー交代をともなう最低2回のピットインが義務づけられる。なお、セーフティカー導入時および赤旗レース中断〜レース再開時のピットインであっても、この義務回数に含まれる。通常スーパーGTの決勝レースではふたりのドライバーがひとりずつドライブすることになるが、今回の第2戦ではもし2名ドライブの場合、1名は必ず2回ドライブしなければならない。

 今季はGT500クラスで車両規定が変更され、ドライバー交代に時間がかかる関係から燃料給油の流速が遅くされるなど、ピットストップ時間は長くなる傾向にある。500kmの第2戦富士はそれが2回になり、勝敗を分けるキーポイントとなる可能性もある。

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