スーパーGT第4戦SUGOは決勝日を迎え、朝のフリー走行が行われた。決勝ペースを占う30分間の走行でトップタイムをマークしたのはポールシッターのENEOS SUSTINA SC430となった。

 前日の猛暑ほどではないにしても、朝から晴天となり気温も高い中で迎えたスーパーGT第4戦SUGOの決勝日。タイトなコースレイアウトということもあり、決勝ペースが重要になるが、朝の30分間のフリー走行では、レースペースを確認しようと積極的に走行が行われることとなった。

 序盤ベストタイムをマークしたのはDENSO KOBELCO SC430、次いでランキング首位のZENT CERUMO SC430、次いでポールシッターのENEOS SUSTINA SC430という展開となったが、中盤には昨年のSUGOウイナーであるS Road REITO MOLA GT-Rがベストを更新。予選4番手と好調のKeePer Kraft SC430も2番手に浮上した。

 前日の予選ではGT300クラスに予選落ちが出ることとなったが、そのうちの1台、Racerbook Audi R8 LMSは決勝進出の可能性を目指しフリー走行に出走。周回を重ねたが、途中スピン〜コースオフを喫する場面も。

 セッションは99号車のコースアウトをのぞき大きなアクシデント等もなく進行していたが、開始20分過ぎに馬の背でDIJON音々CALLAWAYワコーズEDがコースアウト。スポンジバリアをヒットする形になりストップ。赤旗が提示されることとなった。幸いマシンに大きなアクシデントはなく、牽引されピットに戻った。

 赤旗再開後、再び各車が周回を重ねる中で大嶋和也がドライブするENEOS SUSTINA SC430は1分16秒489というベストタイムをマークし、このセッションのトップに躍り出ることに。そのままセッションを終え、この週末一度もトップを譲らないまま決勝を迎えることとなった。2番手にはS Road REITO MOLA GT-R、3番手には予選から好調だったKeePer Kraft SC430が続いた。

 GT300クラスは、ポールシッターのHANKOOK PORSCHEがこのセッションでもトップに。連勝に向け順調にセッションを終えた。エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電が2番手、マネパ ランボルギーニ GT3が3番手につけている。

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