自動車部品用品の専門商社、SPK株式会社は、イタリアのアルパインスターズ社と輸入総代理店契約を締結、日本国内専売契約結んだと発表した。
アルパインスターズは、二輪用のブーツ製造からスタートし、現在はレーシングスーツやグローブ、レーシングシューズなど、レーシングギアのトップブランドとしての地位を確立。二輪はもちろん、四輪でもF1からWRC世界ラリー選手権など世界中で多くの愛用者がおり、日本国内でもスーパーGTドライバーなどが愛用。ファッショナブルなデザインと高い機能性で人気のブランドとなっている。
そんなアルパインスターズのレーシングギアについて、ショーワやダイハツ車向けのD-SPORTなどさまざまなアフターパーツ、また補修部品や外国車用部品などさまざまな自動車用品販売を手がけるSPK社が、2014年1月からニューモデルをプレスタート、2月からフルラインナップで全国で発売を予定していると発表した。
SPK社ではすでにプーマ・モータースポーツの独占販売権、アライヘルメットの代理店権ももっており、アルパインスターズのギアを販売することで「シナジー効果で日本のモータースポーツの発展のお手伝いをさせていただき、盛り上がりをさらに加速させる立場としていきたい」とSPK社の沖恭一郎取締役は語る。
今回の契約締結の場には、アルパインスターズのシューズやグローブを愛用するGTドライバーの脇阪寿一、アルパインスターズSPAのニコラ・バッジオが出席。また、石浦宏明も姿をみせた。
「アルパインスターズとはもう10年くらいのお付き合いで、イタリアの工場にも行きましたが、職人さんが本当に丹念にシューズやスーツを作っているんです。アルパインスターズのものづくりにはすごく共感しています。素晴らしい製品です」と寿一も強くアルパインスターズのアイテムを推薦していた。