30日、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)が、鈴鹿サーキット交通教育センターで2011年度の入校式を開催。34名の入校生と、講師陣が顔を揃えた。
今年は2輪のSRS-Jに12名、カートのSRS-Kに14名、フォーミュラのSRS-Fに8名と、34人がSRSに入校。2輪のSRS-Jには2003年以来の女性生徒が入校したほか、青木拓磨のご子息が入校。話題が多い入校式となった。
SRS-F、SRS-Kの中嶋悟校長は、「このような厳しい時だからこそ、今まで以上に自分を支えてくださるご両親や周りの方々により一層感謝の気持ちを持って、この一年しっかり学んで成長してほしい」と挨拶。入校する生徒のほかに100名以上の家族、そして3つのスクールの講師陣が揃い、入校式後場所を移して行われた食事会では、3スクールの主任講師から気を引き締める心構えが述べられた。
食事会後、SRS-JとSRS-Kはさっそく交通教育センターと南コースでそれぞれ基本トレーニングを開始。SRS-Fは、4月から始まる走行に向けて、シートベルト採寸を行った。