富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久シリーズ第2戦「SUPER TEC」。7月24日に決勝レースが行われ、ST-XクラスのAudi R8 LMSが132周を走行し2連勝で総合優勝を果たした。ST-5クラスでは7月初めにシェイクダウンをしたばかりのフィットがヴィッツ勢を破りデビュー戦で勝利を飾っている。

 曇り空の中、13時に4時間耐久バトルがスタート。今回もST-Xクラス1台のみの参加となった21号車がST-1クラス勢を序盤から引き離し、スタートから1時間で1分以上の差をリード。そのままトラブルなく快走を続けたAudi R8 LMSがST-1クラスのトップに2周差を付け2戦続けて総合優勝した。

 今回スポット参戦でBMW Z4に戦いを挑んだ25号車SAMURAI Porsche。予選ではクラス3番手を奪うも、1号車と28号車の2台のPETRONAS SYNTIUM BMWのペースについていけず遅れを取る。1号車と28号車は接近戦でクラストップ争いを展開。先にピットインした1号車だったが徐々に28号車を引き離していく。最後には1周差を付け1号車Dominic Ang/谷口信輝/柳田真孝組が第1戦に続きクラス優勝を果たした。谷口は2年連続、柳田は3年連続のSUPER TECクラス優勝だ。

 ST-2クラスは、ポールからスタートしたエンドレス・アドバン・コルトスピードXと20号車RSオガワADVANランサーがトップ争いをするも、走行3時間を目前に3号車がエンジンブロー。ホームストレートでストップしリタイアした。トップに立った28号車大橋/阪口/松本組がクラス優勝となった。

 バラエティ豊富なST-3クラスはトップ争いが最後までもつれる。ポールの51号車DIAMANGO-Zと14号車のRX-7が序盤はバトルを展開。中盤戦に入るとペースを上げてきた339号車のNSX、さらに15号車のZもトップ争いに加わる。徐々にリードを広げた14号車だったが、レース終了間際に黄旗中の追い越しによりペナルティストップ10秒が科されトップから脱落。15号車の長島/田中モジョル/田中哲也組が勝利した。開幕戦でデビュー戦ながら2位に入った39号車のIS350は、3時間を前にリタイアしている。

 ST-4クラスは、予選クラス1位の62号車ホンダカーズ東京G/Mインテグラがライバルとのバトルを制しポール・トゥ・ウイン。

 ヴィッツと初参戦のフィットのバトルが注目されたST-5クラスは、ポールスタートの19号車BRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J’SフィットRSが序盤からヴィッツ4台を離し、最後には2周をリードしてデビュー戦を勝利した。

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