フォルクスワーゲン、ジュネーブショーで「ポロブルーGT」などを世界初公開
フォルクスワーゲンAGは、3月6日(火)から(一般公開:3月8日から)開催されるジュネーブモーターショーで、下記ニューモデルを一斉公開します。
出展一覧
1)新型「ポロブルーGT」
2)「クロスクーペ」(TDIとプラグインハイブリッド技術)
3)「up!」の新しいバリエーション
4)「ゴルフGTIカブリオレ」
5)「ザ・ビートル」および「パサート」のRライン
各モデルの概要説明
1)の「新型ポロブルーGT」の技術的ハイライトは、フォルクスワーゲンでは初採用となる気筒休止システム「ACT(アクティブシリンダーマネジメント)」です。アイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムが付いた1.4リッターTSIエンジンの最高出力は103kW/140PS。欧州複合モード燃費は、わずが4.7リットル/100km(CO2排出量:108g/km*)。7速DSG仕様では4.5リットル/100km(CO2排出量:105g/km*)となっています。これらの数値はディーゼルではなくガソリンによることに加えて、0〜100km/hをたった7.9秒で加速し、最高速度も210km/hに達する事を考えると、この値はまさに驚異的と言えましょう。「ポロブルーGT」の納車は、ドイツ国内で7月には始まる予定です。
2)の「クロスクーペ」は、フォルクスワーゲンの新しいモジュールコンセプト「MQB」に基づき、同社の近未来におけるSUVデザインの方向性を示すモデルとして、昨年の東京モーターショーでデビューしました。今回はパワートレインをガソリンTSIからTDI(直噴ターボディーゼル)に置き換え、ディーゼルプラグインハイブリッドとして出展しています。この高効率なTDIと2個の電気モーターとの相乗効果により、このクルマの欧州複合モード(NECD)燃費は、わずか1.8リットル/100km、航続距離も最大1,278kmという驚異的な数値を誇ります。純粋なEVモードでも45km走行することができます。
3)の「up!」の新しいバリエーションでは、ジュネーブショーの開催国スイスに敬意を表して同国の国旗と国旗色をモチーフにした「スイスup!」を含む全4モデルが発表されました。「ウインターup!」は、近い将来の生産を視野に入れた「クロスup!」をベースに提案されたウインタースポーツファン向けの1台。そして「xup!」は、同じく「クロスup!」をベースにしたアドベンチャー仕様になっています。また商用向けの提案として出展された「カーゴup!」は、1,400リットルものトランク容量を確保しています。また企業の大切な看板としても使用できるよう、リヤガラスを濃色にするなど、お洒落な商用車になっています。

4)の「ゴルフGTIカブリオレ」は、「ゴルフGTI」のパワートレインを持つ史上最強のカブリオレとして登場。155kW/210PSのエンジンパワーにより、最高速度は237km/hに達しますが、100kmあたりの燃料消費量は欧州複合モードで7.6リットルとなっています。(DSG仕様は235km/hと7.7リットル)上下2本の赤いラインと「GTI」エンブレムが付いたハニカムパターンのラジエターグリルと大型バンパー(前後)、そして、「GTI」の伝統でもあるタータンチェックのシート生地など、至る所に「GTI」のエッセンスが盛り込まれています。
5)の「ザ・ビートル」および「パサート」のRラインは、フォルクスワーゲン各モデルシリーズの頂点に位置するスポーティモデル「R」シリーズを手がけるフォルクスワーゲンRGmbH社のデザインによる、「R」専用デザインパーツを採用したスペシャルモデルです。「ザ・ビートル」では、最上級グレードの1.4LTSIと2.0LTSIの「スポーツ」グレードに設定されます。前後の専用大型バンパーやサイドスカート、大口径純正アルミホイールなどのエクステリアに加え、スポーツシートやインテリアのアクセントなどが多数採用されています。この「ザ・ビートル」は、今年の夏から販売が始まる予定です。一方、「パサートRライン」のエクステリアとインテリアも、「ザ・ビートルRライン」同様、スポーティな「R」デザインアイテムが多数採用されています。「パサートRライン」は、中間グレードのコンフォートラインと上級グレードのハイラインの間を埋めるモデルとして、近い将来、オプションではなく完全に独立したモデルラインアップとして追加される予定です。
また、今回ご紹介した全てのモデルの日本導入時期、仕様などについては、現在、決まっておりません。
