WTCC世界ツーリングカー選手権に参戦するポールスター・レーシングのボルボC30が、ドニントン戦からウエイトを60kg減らされ、セアト・レオン/サンレッドSRレオンとともに最軽量マシンになった。
ロバート・ダールグレンのドライブで今季のWTCCにフル参戦しているボルボC30だが、今季1.6リッターターボエンジンにスイッチして以来、「新車である」と見なされていた。しかし、シボレー・クルーズ勢が上位を独占する状況下で、WTCCはBMW320TC、セアト・レオン/サンレッドSRレオンに続いてボルボC30のウエイト軽減を決定したようだ。
これにより、ボルボC30は次戦ドニントンから1130kgとなり、レオン勢と同等のウエイトに。シボレー勢、BMW勢からは60kg軽いウエイトとなっている。