WTCC世界ツーリングカー選手権は岡山国際サーキットでノックアウト方式の予選セッションが行われ、チェッカー周のラストアタック合戦を制したランキング首位のガブリエル・タルキーニ(セアト・レオンTDI)がポールポジションを獲得した。

 アジアン・ル・マンの表彰式が終わった直後にスタートしたWTCCの予選セッション。ノックアウト方式で争われる予選はQ1でトップ10以下が決定し、Q2でトップ10のグリッドが決定するというスタイル。Q1では各車ピットイン、アウトを繰り返し、20分の間で多いマシンで10周程度の周回を重ねた。

 Q1でトップを奪ったのはヨルグ・ミューラー(BMW320si)。ジョルディ・ジェネ(セアト・レオンTDI)が2番手に続く。このQ1で残ったのはいずれもワークス勢で、インディペンデントクラスの最上位は昨年のレース2のウイナー、トム・コロネル(セアト・レオンTFSI)の12番手となった。

 日本勢では、谷口信輝(BMW320si)がインディペンデントクラスの4番手となる18番手。荒聖治(BMW320si)が20番手、Q1序盤にスピンを喫したジョアオ-パオロ・デ・オリベイラは荒に続く21番手となった。

 続くQ2には、BMW勢が3台、シボレー勢が2台、セアト勢が5台残る陣容となる。セッション最終盤、チェッカー周まではヨルグ・ミューラーがトップをキープしていたものの、その周にタルキーニがミューラーのタイムを0.11秒上回るタイムをマークしトップへ! アンディ・プリオールもミューラーを上回るタイムをマークしたものの、0.050秒及ばず2番手となった。

 これでポールはタルキーニが獲得、2番手、3番手にはプリオール、ミューラーとBMW勢が並ぶことに。4番手にはリカルド・リデル(セアト・レオンTDI)が、5番手にはアウグスト・ファルファス(BMW320si)が入り、セアト勢とBMW勢がグリッド上位にひしめくこととなった。

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