ハイブリッドシステムや駆動系部品、そしてダンパーを始めとしたシャシーテクノロジーなど、様々な自動車関連部品を手がける世界的ブランド、ゼット・エフ社は、今年で創立100周年を迎えた。そのテクノロジーは一般市販車のみならず、F1やWEC、そしてスーパーGTなど、国内外のモータースポーツシーンでもその性能や信頼性をアピールしている。また、スーパーGTのオフィシャルスポンサーも務めていることから、日本のファンにとってもそのロゴはすでにお馴染みの存在となっている。
このゼット・エフ社が将来に向けて提案する自動車技術の考え方をビジュアル化したイメージが都営バスにラッピングされ、連日都内を走っている。これは、10月29日から開催される東京モーターショーへの、ゼット・エフのブース出展のPRと、同社が目指す将来のモビリティに触れるきっかけ創りとして、企画されたものだという。
ゼット・エフのイメージをまとったラッピングバスは、都内2系統を走行中。ひとつは渋谷⇔六本木⇔新橋間を走行する「都01」。もうひとつは東京駅⇔銀座⇔国際展示場正門前を結ぶ「都05」系統である。いずれのバスも、11月末までの期間限定で運転されるという。
なお、ゼット・エフ社のモータースポーツ活動をまとめた「autosport」誌の記事が、現在WEBでも掲載中。(http://web1.as-web.jp/browse/sp_auto1509/)をチェックしていただきたい。