ザウバーのCEOモニシャ・カルテンボーンは、来季フェラーリ入りのうわさのあるセルジオ・ペレスに関し、まだ成長の過程であり、もっと経験を積む必要があると語った。
ペレスは、イタリアで今季3回目の表彰台を獲得し、再びフェラーリ入りの推測が高まっているが、パフォーマンスが不安定な部分もあり、今季ここまでの13戦の中でノーポイントのレースが7回ある。ペレスは間違いなく才能あるドライバーだがもう少し改善すべき面もあると、カルテンボーンは語った。
「彼はまだF1にデビューして2年目だということを忘れてはなりません」とカルテンボーン。
「重要なのは、彼はとても才能のあるドライバーだということです。彼は最初から才能を見せていました。だからこそ、いろいろな批判がありましたが私たちは彼と契約したのです」
「その後チームがすべきことは、彼に競争力のあるマシンを用意することです。才能を発揮するにはそれが必要なのです」
「自分たちがコントロールできない要素によってレースが台なしになることはよくあります。彼は今、学習を重ねているところです。彼は状況がよければトップレベルのパフォーマンスを発揮できることは明らかです」
「でも同時に彼はミスもします。チームもミスをします。さまざまな要素があるのです。一貫し、一定のレベルを保つにはたくさんの経験を積む必要があります」
フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロは、フェラーリ若手ドライバープログラムのメンバーであるペレスはフェラーリに加入するにはまだ経験不足であると述べた。ディ・モンテゼモロは今もその考えを変えていないと思うかと聞かれたカルテンボーンは、次のように答えた。
「フェラーリにとって何が正しいのか、フェラーリに行くための基準は何なのか、私には判断できません」
「私に言えるのは、過去の経験から時間が必要なのは明らかだということです。状況をきちんと判断し、正しい行動をとるには、長期的に見ていく必要があります」
「急いで判断して間違うこともあります。それも学習の一部です。ですから私たちはドライバーたちに何が起きているのかを見ていきます」
ペレスは、イタリアGP以前に決定していたスケジュールに従い、今週フェラーリを訪れ、若手ドライバーアカデミーに関するミーティングを行う。
