バルテッリ・ボッタスは今年からF1にフル参戦するものの、彼のことを純粋なルーキーだとは思っていないと、ウイリアムズF1チームのチーフ・レースエンジニアであるシェビ・プホラルが語っている。

 ボッタスは、2010年からウイリアムズのテストドライバーを務め、昨シーズンは20戦中15戦でブルーノ・セナの代役として金曜フリー走行1をドライブした。プホラルによると、ボッタスには多くの経験を積んだドライバーのような貫禄があり、それは彼のタイムやフィードバックの質などにも表れているという。

「ボッタスは我々と長く一緒にいるし、金曜日のセッションも何度かこなしているから、彼のことはよくわかっているよ」とプホラル。
「彼がルーキーだとは感じないんだ」
「フィードバックも優れているしね」

 昨シーズンまではパストール・マルドナドの担当エンジニアを務めていたプホラルは、ボッタスとマルドナドのコンビネーションは互いを刺激し合うと予想し、彼らが互いに切磋琢磨してより良い結果を残すことを望んでいる。

「パストールは昨シーズンの終わり頃には多くのことを改善していたし、ボッタスも走っている時に良いパフォーマンスを示していた」
「もし彼がこの調子ならば、ふたりが互いに刺激しあって、チーム内で切磋琢磨できる良い環境が出来上がるよ」

 ヘレステスト直前にウイリアムズは組織再編を行い、プホラルがチーフ・レースエンジニアのポジションに就き、これに伴いアンドリュー・マードックがマルドナドのデータエンジニアから彼のレースエンジニアに昇格、ボッタスのレースエンジニアにはジョナサン・エドルズが就任した。
 彼らにとってヘレステストが新しいポジションでの初仕事となり、プホラルはシーズンに向けてとても良い指標になったと語っている。

「僕や何人かのチームクルーにとっては、新たなポジションでの仕事だったし、テストはとても有意義だったよ」
「新たな面々は、大勢ではないんだけれど、みんな異なるポジションに就いたんだ」
「新たなポジションに慣れるのが大切なことだった」

 ウイリアムズはヘレステストで昨シーズンのマシンを走らせており、2013年シーズンを戦う『FW35』は、2月19日(火)から始まるバロセロナテストで披露される予定となっている。

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