キャロッセ、東京オートサロンで電気自動車 EVコンセプトジムニーを出展
-エコと遊び心を両立した、次世代に向けてのEV(電気自動車)の提案-
CUSCOブランドで自動車用アフターパーツの製造、販売を手掛ける株式会社キャロッセ(本社 群馬 県高崎市・長瀬努 社長)は、2010年1月15日から17日まで幕張メッセ国際展示場(日本コンベンションセンター/千葉県千葉市美浜区)で開催されるTOKYO AUTO SALON 2010 with NAPAC(通称:東京オートサロン)に、同社にて製作された電気自動車、CUSCO EV CONCEPT JIMNY(クスコEVコンセプトジムニー)をコンセプトカー部門車両として出展する。
CUSCO EV CONCEPT JIMNYは、既存のガソリンエンジン車両のエンジンを電気モーターに置き換える「コンバート」手法で改造、製作され、コンセプトカーとしながらも、既に構造変更等の改造申請を済ませてナンバーを取得しており、実際に公道走行が可能となっている。
また、この「コンバート」手法により、新規に自動車を購入するよりも手軽に電気自動車の導入が可能になるほか、現在ある車両を活用する事による既存資源の有効活用も提案している。さらには、衝突安全等の車両その物が持つ性能特性も維持が可能である。
環境問題、騒音問題等の地球環境への配慮を進めながら、大人4人が快適に移動できるように設計されており、かつ同社のモータースポーツ活動を通して得た技術を投入し、電気モーターの特性である強力なトルク特性を活かし、オフロードでの走破性を飛躍的に向上させている。
同社では、このCUSCO EV CONCEPT JIMNYの技術を推し進め、次世代に向けたコンバートEVの更なる発展を目指していく。
