三菱自動車、「2009年 小学生自動車相談室」を開設
三菱自動車は、2009年9月1日(火)から11月30日(月)までの期間、自動車産業全般に関する様々な質問をフリーダイヤルや手紙等で受け付けて回答する「2009年 小学生自動車相談室」を、お客様相談センター内に開設する。
「小学生自動車相談室」は1993年から開設されており、今年で17年目となる。小学生を対象にした専門の相談室の設置は、自動車業界で唯一のユニークな取り組みであり、毎年子供達や先生方から好評を得ている。質問・相談の内容は、自動車の仕組みや、過去・現在の三菱車、電気自動車等の環境関連など多岐にわたっている。
また、子供達とのコミュニケーションのため、子供向けホームページ「こどもクルマミュージアム」を同社Webサイト上に常時オープンしているほか、同社の活動や自動車産業をわかりやすく解説した子供向けパンフレット「みんなで学ぼうクルマづくり〜こんにちは三菱自動車です〜」を配布している。
今年から新たな取り組みとして、インターネットでの質問が出来るようホームページ「こどもクルマミュージアム」に、メール受付フォームを設けた。(09年9月末開設予定)。
また、新コンテンツ「アース君通信」を追加し、自動車相談室に寄せられた質問の紹介や自動車に関する話題について随時紹介していく。
三菱自動車は、次世代育成に関する社会貢献活動として、「小学生自動車相談室」の他、各事業所の最寄りの小学校で講義などを行う「三菱自動車体験授業プログラム」や、各事業所での工場見学の受け入れ、中学生の企業訪問学習への対応、子供向け職業・社会体験施設「キッザニア」への出展などにも積極的に取り組んでいる。
1. 「2009年 小学生自動車相談室」
(1)フリーダイヤル(無料)
受付期間: 2009年9月1日(火)〜11月30日(月)までの月〜金曜日
受付時間: 9:00〜17:00
フリーダイヤル番号: 0120-175-250
(2)手紙やはがきでの質問窓口
〒108-8410 東京都港区芝5丁目33番8号
三菱自動車お客様相談センター「小学生自動車相談室」
2. 子供向けホームページ「こどもクルマミュージアム」
(1)ホームページアドレス
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/social/exchange/kids/index.html
(トップページ→「スペシャルコンテンツ」→「こどもクルマミュージアム」)
(2)主要コンテンツ
「こんにちは三菱自動車です。」:三菱自動車の概要を説明。
「環境にやさしいクルマ」: 三菱自動車の環境への取り組みや電気自動車に関するクイズ等を掲載。
「くるまの学校」: 自動車のしくみをわかりやすく解説。
「自動車づくりのなぜなにボックス」: これまで寄せられた質問の中で特に多い質問に回答。
「モータースポーツ」: パリダカやWRCといった世界的なレースでの三菱車の活躍を紹介。
「バーチャル工場見学」: 工場で自動車が組み立てられていく様子を動画で紹介
「アース君通信」: 自動車に関する話題について解説。小学生自動車相談室開設中に随時更新。
3. 子供向けパンフレット「みんなで学ぼうクルマづくり〜こんにちは三菱自動車です〜」
(1)概要
1993年に初めて発行。三菱自動車や自動車産業全般をわかりやすく紹介。
本年、名称を、「みんなで学ぼうクルマづくり〜こんにちは三菱自動車です〜」に改訂し、さらに親しみ易い名称とした。
(2)入手方法・問い合わせ先
上記の「小学生自動車相談室」の窓口(期間外は「お客様相談センター」)にて受け付ける。
工場見学の参加者にも配布しており、一部の系列販売会社の店頭などでも入手可能。
4. その他
(1)「三菱自動車体験授業プログラム」
各事業所の最寄の小学校等に社員が出向き、電気自動車やリサイクル部品等を使った環境体験授業や、デザインスケッチやクレイモデル実演等のデザイン体験授業を行う「三菱自動車体験授業プログラム」を2005年度から実施。2008年度は37校2,358名が受講した。
(2)企業訪問学習への対応
中学生の企業訪問学習は、修学旅行時や総合学習の一環として、社会人や将来なりたい職業に実際に触れて学ぶというもので、三菱自動車では2002年度から受け入れを始めており、環境、デザイン、商品企画等のテーマを中心にプログラムを展開している。2008年度は23校134名が本社(東京)に来社した。
(3)「キッザニア」出展
三菱自動車は、日本初の子供向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」に出展している。同社パビリオンでの運転免許試験場、レンタカー、カーディーラーの疑似体験に加え「キッザニア甲子園」では新たなコンセプトとして自動車工場を導入しておりこれらのパビリオンを通じて、社会生活の中で必要な協調性や積極性、人とのコミュニケーション能力を身に付けることのできるプログラムづくりを目指している。
