FIAによるインドGPの新サーキットの最終査察が予定の日程より延期されることが明らかになった。これはサーキット側の都合ではなく、FIA側が決めたことだという。

 今月初めに行われる予定だった査察だが、9月1日に行われることが決定したとThe Asian Ageが伝えた。FIAは通常はグランプリ開催日の90日以上前に査察を行うことに決めているが、新サーキット、ブッダ・インターナショナルサーキットがF1開催に適すると承認するための査察は、インドGPの60日前に行われることになった。

 インドモータースポーツ連盟(FMSCI)会長のビッキー・チャンドックは、サーキットの準備はできており、工事の遅れが原因ではないと述べている。
「我々は基本的に2週間ごとにFIAに報告を行っており、彼らは進行状況に満足している」とチャンドックは述べている。
「最終査察は8月第一週に予定されており、コースの準備もできていた。だがFIAテクニカルディレクターのチャーリー・ホワイティングが、ニューデリーに来るのは8月31日になることを明らかにした」
「コースの基本的な部分は準備できており、縁石やTECPROバリアも設置されている。FIAが指名したドイツのコンサルタントからプロモーターに対し、イベントの45日ほど前に最終舗装を行うようアドバイスがなされた」

 インドGPは第17戦として10月30日に決勝が行われる。

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