全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦もてぎで予選トップ3に入ったジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)、塚越広大(DOCOMO DANDELION)の3人が予選について語った。
ポールポジション
ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)
「もてぎのコース路面の舗装が70%ほど新しくなりましたが、新しい部分はやっぱりグリップが良くて、走りやすいですね。一方で古い路面についてはコーナリングが難しい部分もありましたね。マシンのセッティングについては、まだ詰められるところはありますが、全体的にはいい結果が出せた1日だったと思います。そういう意味では満足しています。決勝での戦略については、朝のウォームアップで走ってから決めることになると思います」
2番手
アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)
「路面については、新しいところと古いところがあり、少し難しい部分があります。クルマ全体のセッティングはうまくいっていて、微調整はしましたが、全体的にはいい仕上がりになっていると思います。予選については、今シーズンはどうしてもポールポジションが獲れない状況が続いていて、何かの祟りでもあるのかと思ってしまいます(笑)。決勝レースでは頑張りたいと思います。JPと同じように、明日の朝のウォームアップが大事だと思います。そのあとのミーティングで戦略を決めることになるでしょう」
3番手
塚越広大(DOCOMO DANDELION)
「フリー走行ではベストな状況ではなかったので、大幅にセッティングを変更して、予選に臨みました。思っていたとおりにクルマの調子は良く、大きなミスもなく走ることができました。走り始めからそのマシンがあれば、もっと速さを引き出せたのかもしれないという部分が反省点ですが、Q3までうまくまとめることはできたと思います。今回は待ちに待った地元でのレースということで、乗っていても、見ていても、楽しめるレースをしたいと思っています」
