2015年F1アメリカGPの日曜、ロータスのロマン・グロージャンは予選13位/決勝リタイア、パストール・マルドナドは予選15位/決勝8位だった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン 予選13位/決勝リタイア
【予選】今日のコンディションは誰にとってもかなり難しいものだった。ライバルたちとのパフォーマンス上の位置関係は、ウエットタイヤではドライほどはよくないと分かっていた。トップ10に入るために努力したけれど、それはかなわなかった。Q2で雨が激しくなってきて、最終的にコンディションが悪化しすぎて周回を重ねることができなくなった。
【決勝】いいスタートを決めたが、1コーナーの真ん中で後ろからヒットされた。それでタイヤがパンクし、フロアとブレーキ冷却ダクトがダメージを受けた。走り続けようとしたが、ブレーキの温度があまりにも高くなったので、安全上の理由でリタイアするしかなかった。
いいレースになったはずなのに悔しい。経験とセットアップから考えて、すべてがうまくいったはずなんだ。でも今となっては実際どうなったかは知りようがないけどね!
パストール・マルドナド 予選15位/決勝8位
【予選】Q2終盤に雨が激しくなり、とても難しいコンディションだった。僕らのマシンだと、ライン上を走り続けることすら難しかった。リヤが不安定でオーバーステアがひどかった。最後の数周の時には路面の水の量がすごかったから、Q3がキャンセルされたのも納得できる。
【決勝】今回も入賞できた。チームにとって今日一番ポジティブなニュースだよ。たくさんのバトルがあって忙しいレースだった。自分のマシンとの戦いでもあった。期待どおりのパフォーマンスを発揮しなかったんだ。少し変だったね。通常なら決勝では強さを見せられるのに。予選より決勝の方が大体いいんだ。
予選でも決勝でもクルーはよくやってくれた。残りのレースでも上位で入賞していきたい。
