2011年F1スペインGPの土曜予選で、ロータスのヘイキ・コバライネンは15位、ヤルノ・トゥルーリは18位だった。
■チーム・ロータス
ヘイキ・コバライネン 予選15位
チーム・ロータスにとって本当に最高の1日だ。チームの歴史の中の次なるステップに今回僕らは上ることができたが、ここにいるスタッフとファクトリーのスタッフ全員がそのために本当に頑張ってくれた。彼らに感謝したい。このマシンにはまだまだポテンシャルがある。今日僕らはとてもいいパフォーマンスを発揮し、今後も前進し続け、周りのマシンと実力で戦っていけることが分かった。昨夜とFP3で作業した結果、高速コーナーでのバランスを大幅に改善できたと感じている。低速コーナーではもっとタイムを上げられるはずで、そこでのフィーリングを向上させるために作業する余地がある。でも今はいいフィーリングだし、明日のレースに向けていいポジションにつけることができた。
ヤルノ・トゥルーリ 予選18位
ヘイキがQ2に進めてよかった。まずはチーム全員を祝福したい。僕らにとって最高の成果だし、今後前進する兆しでもある。僕のセッションについてだが、おそらく電気系のトラブルで走行時間をロスした。最初の走行に出て行った時に2速から抜けなくなったんだ。でもステアリングホイールをかえて、残り数秒というところでなんとか1周アタックでき、ルーベンス(・バリチェロ)の前に出られた。そのため18番グリッドからスタートできるし、僕らのマシンのレースペースからして、明日はいい午後になると思う。
