傷害事件に関する法廷審問でエイドリアン・スーティルに1年6ヵ月の執行猶予付き有罪判決が言い渡された。
昨年の中国GP決勝後、スーティルは上海のナイトクラブでロータス(当時ロータス・ルノーGP)オーナーであるジニー・キャピタルのCEOエリック・ルクスと会った際に、彼の首に割れたシャンペングラスで傷を負わせ、告訴されていた。
この件に関する法廷審問がミュンヘンの裁判所で30日から行われていたが、2日目の審問後にスーティルに対する有罪判決が言い渡された。
スーティルには執行猶予に加えてさらに20万ユーロ(約2000万円)の罰金が科されており、そのお金は慈善事業に寄付されるという。
スーティルは初日の法廷審問において、ルクスに危害を加えるつもりは決してなかったと述べ、「この問題を解決するためにあらゆることを行った」と主張したが、当のルクスはスーティルから直接の謝罪を受けていないと反論していた。
最近、スーティルにはフェラーリのリザーブドライバー候補になっているというウワサが報じられたが、すでに(フォース・インディアの)F1シートを失っている彼にとって、今回の有罪判決はF1復帰の大きな打撃になるとみられている。
