GTアソシエイションは、10月15日〜16日に行われるスーパーGT第8戦ツインリンクもてぎのエントリーリストを発表した。GT500クラスが15台、GT300クラスは22台がエントリーしている。
GT500クラスは、今季のレギュラードライバーが揃い、ふだんと変わらないラインナップ。全車が参戦8戦目となるため、ウエイトハンデは全車がゼロとなっている。チャンピオンシップはランキング首位の柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組が75点。一方、ランキング2位の本山哲/ブノワ・トレルイエ組が59点。本山/トレルイエ組がタイトルを獲得するには優勝する以外になく、優勝した場合でも柳田/クインタレッリ組が6位以上になると逆転はならない。
一方、GT300クラスは22台がエントリー。Team TAISAN CINECITTAは41号車フェラーリが復帰、26号車Verity TAISAN Porscheはドライバーに松田秀士が戻っている。オートポリスでクラッシュしたRUNUP SPORTS CORVETTEも継続してエントリーを果たした。
GT300クラスでウエイトハンデがあるチームがいるのは、スポーティングレギュレーションで“参戦”7戦目に1ポイントに対し1kg、“参戦”8戦目にハンデウエイトが撤回となるため。シーズンフル参戦していないチームにハンデが残っている形だ。
GT300クラスのタイトル争いは、田中哲也/平中克幸組が72点でリード。2位の谷口信輝/番場琢組が67点、この2組が可能性を残している。もし谷口/番場組が優勝した場合は2位に田中/平中組が入っても優勝回数によりタイトル決定となる。
