フォーミュラ・ニッポン第4戦富士で表彰台を獲得したドライバーが、決勝レースについて語った。優勝したロイック・デュバル(NAKAJIMA)は、「途中でセーフティカーが入ってしまい、そこから再びペースを作っていくというのが難しかったですね」と語っている。
優勝 ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)
「今日は本当に大変な1日でした。昨日はドライコンディションでポールポジションを獲得できたので、今日もドライだったら大丈夫だと思っていたのですが、天候は期待どおりにはなりませんでした。スタートの段階では場所によってコンディションが異なっていて、アクアプレーニングがひどいところやそれほどでもないところがあったりと難しいコンディションでした。途中でセーフティカーが入ってしまい、大きなリードを築いていたのにそれが無駄になってしまって、そこから再びペースを作っていくというのが難しかったですね。チームが僕のために素晴らしいクルマを用意してくれたので、とてもいいレースができました。残り2周ぐらいの段階で少しミスが増えてしまって、縁石に乗りすぎたりしてしまいましたが、僅差でゴールするよりも大きな差をつけてゴールをしたかったので、最後までプッシュしました。もてぎでのレースはとても残念だったので、今日の結果にはとても満足しています。僕たちのチームも今シーズンはここまでずっといい結果が出るような流れになっていたので、それをこうして結果で証明することができて良かったと思っています」
2位 大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)
「スタート前に雨が強かったので、燃費が良くなるだろうということで燃料満タンでの無給油作戦を選びました。レース中はアクセル全開で行きたいと何度も思いましたが、最終的に2位でゴールできて本当に良かったと思います。ウォームアップ走行の時にこの作戦を決めたのですが、行けるという確信もなかったので、毎周ヒヤヒヤしながらなるべくガソリンを使わないように走っていました。それでも、後ろからは速いクルマがどんどん迫ってくるので、なるべくガソリンを使わないように速く走ることを心がけていました。開幕からの3戦は満足いく形にはなりませんでしたが、今回はフリー走行から調子が良くて、クルマもうまくセットアップできたので、80点ぐらいかなと思います。残りのレースについては、走り自体もレベルアップしてきていると思うので、すべて表彰台を狙っていきたいと思います」
3位 リチャード・ライアン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「もちろん、今日はいい1日だったと思います。とても久しぶりなのですが、また表彰台に上ることができて、とてもうれしく思っています。今日はすごくトリッキーなコンディションだったので、とにかくミスをしないことが重要だと思ったので、細かいミスをしないように心がけていました。今日はノーストップという戦略を選びましたが、それも正しかったと思います。今日は無線がとてもクリアで、隣にエンジニアが座っているような感じでレースができたのも心強く、安心してレースをすることができました。2位が狙えるくらいペースも良く、燃料も多く残っていたのですが、視界があまりにも悪くて、これ以上攻めるのは危ないということで、まずは表彰台を確保しようということになりました。表彰台に上るのはすごく久しぶりだったので、それが実現できてよかったと思っています」
