2011年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは6位でフィニッシュした。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝6位
スタートはうまくいったけれど、ビタリー(・ペトロフ)がインから来たのには驚いた。彼は最高のスタートを決めて、僕は横に押しやられる形になった。その後はフェリペ(・マッサ)に押さえられることになった。僕のターン1の立ち上がりがひどかったせいだ。あれは僕のレースの中で最悪の出来事だった。
彼はすごく遅かったがオーバーテイクするのは難しかった。彼のおかげで僕らふたりともが大きくペースダウンした。ターン11のアウトからオーバーテイクしようとした。ターンインする時点では僕が前にいたが、彼がコーナーにかなり深く入ってきて、僕はワイドにならざるをえず、通常のラインをとれなかった。
ドライブスルーペナルティの後、挽回を図らなければならなかった。楽しくもあったけれど、フラストレーションもたまったよ。今日は可能な中で最善の結果を出せたのであればいいんだけど。でも少なくともルイスはいい仕事をした。僕らは今日のペースにすごく満足するべきだよね。次のレースにはアップグレードを持ち込む予定だ。マシンはまだごく初期の段階にあり、パッケージを向上させるためにたくさん変更する余地がある。今週末にはとても満足していいと思う。僕自身がもっとたくさんポイントを獲得できればよかったんだけどね。