ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、ピレリはF1の予選Q3専用タイヤを供給する用意があるが、チーム側がそれを望んでいないと述べた。
現在のF1レギュレーションでは、Q3に進んだマシンはグリッドタイムをマークしたタイヤでレースをスタートしなければならない。また、現在のタイヤは長持ちしないことが多いため、Q3で走行を控えて決勝のためにタイヤをセーブするという戦略がしばしばとられている。
これによってファンがQ3の戦いを十分に楽しめないため、ピレリは予選専用タイヤをすぐにでも供給する用意があるものの、チーム側は現在の形式に満足しており変更を望んではいないと、ヘンベリーは述べた。
「すぐにでも可能だ」とヘンベリーはAutosprintに対してコメントした。
「特別なコンパウンドにするかもしれないし、現在のものを使うかもしれない」
「だがチームは今のフォーマットが優れていると言う。ファンはタイヤ戦略を楽しんでいる、と言うのだ」
「しかしグランドスタンドにいるファンがQ3であまり走りを見られなかったら、そのファンは、ピレリはタイヤを多く供給して余計な金を使うことをいやがっていると考えて、我々のせいだと思うだろう」
