フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロは、セルジオ・ペレスはフェラーリに加入するには経験が不足していると述べ、彼のフェラーリ移籍のうわさを否定した。
フェラーリの若手ドライバー育成プログラムのメンバーであるペレスは、昨年ザウバーでF1デビューして以来見事なパフォーマンスを見せており、高い評価を受けている。今年のマレーシアGPではウイナー、フェルナンド・アロンソに迫る2位を獲得した。
フェリペ・マッサが今季序盤に振るわなかったため、さまざまな後任候補のうわさが持ち上がり、その中にはペレスの名前も挙げられている。
しかしディ・モンテゼモロは、FTビジネス・オブ・ラグジャリー・サミットに出席した際、フェラーリのドライバー候補になるには経験と結果が必要であると述べた。
「ペレスはいいドライバーだ。しかしフェラーリで走るためにはもっと経験を積む必要がある」とディ・モンテゼモロが述べたとロイターが伝えている。
「彼は将来有望な若手ドライバーの中でもベストになり得るひとりであると思っている。だが、フェラーリで起用する前に、若手ドライバーにはもっと経験を積み、もっと結果を出してもらう必要がある」
ディ・モンテゼモロは、マッサを来年残留させるかどうかの決断はまだ下していないと語った。
「シーズン後半に入る前に決断を下すことはない」と彼は述べている。
マッサはモナコで素晴らしい走りを見せており、これからさらに向上していくだろうと、ディ・モンテゼモロは語った。
「そう確信している。我々はマシンの改善を進めており、マシンの運転しづらさが軽減されていくだろうからね」
「モンテカルロですでに見られたように、フェリペはパフォーマンスを向上させていくものと期待している。モンテカルロでは彼はトップ5に入る速さを見せていた」
「この調子でいってほしい。今の段階では将来について何の決断も下すつもりはない。まだ早すぎる」
