ザウバーやウイリアムズ、ジョーダンなどで活躍した元F1ドライバーのハインツ-ハラルド・フレンツェンが、ドイツで行われているGT3レースのADAC GTマスターズにコルベットZ06でシリーズ参戦することが発表された。
フレンツェンはF1やDTMを引退した後スピードカーシリーズなどに参戦したほか、2008年のニュルブルクリンク24時間レースでは、ハイブリッドのスーパースポーツカーであるグンペルト・アポロに私財を投げ打って改造したレーシングカーで、環境問題への警鐘を行うプロジェクトをドミニク・シュワガーらと行っていた。
「このADAC GTマスターズは全レースで地上波の生中継がされ、観客数も多く、アクション満載のスーパースポーツカーのプロフェッショナルなレースで、レーシングドライバーとして復帰するにはこれ以外のレースは考えられない」と、このADAC GTマスターズの魅力についてコメントをしている。
フレンツェンは、元スキージャンプ選手でソルトレイクシティ・オリンピックで金メダルを取るなど、世界選手権で数々の優勝を重ねて引退をした後にレーシングライバーに転向したスヴェン・ハンナバルトとコンビを組む。
ADAC GTマスターズは、ドイツで大きな人気を誇るシリーズで、今季はメルセデスベンツSLS AMG GT3が加わりラインナップも増える予定。アマチュアドライバーからワークスドライバーや元F1ドライバーらが参戦し、見どころ満載のレースだ。
その親しみやすい気さくな人柄で今もなおドイツで多くのファンを持つフレンツェン。さらにドイツのモータースポーツ界を盛り上げてくれるに違いない。ADAC GTマスターズは、4月23~25日にオッシャースレーベンで開幕戦が行われる。
