2011年F1第19戦ブラジルGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク。小林可夢偉(ザウバー)は16番手でQ2敗退となった。
Q1終了から数分のインターバルをおいて行われた予選Q2は、上位勢が序盤からソフトタイヤを投入するなか、レッドブルのベッテルが1分12秒446というトップタイムをマークする。
2番手につけたのはメルセデスGPのニコ・ロズベルグで、3番手がマーク・ウエーバー、4番手ルイス・ハミルトン、5番手ジェンソン・バトンとなり、6番手につけたフェルナンド・アロンソまでの上位6台は2回目のアタックを行わなかった。
終盤、トップ10をかけた争いでは、メルセデスのミハエル・シューマッハーとフォース・インディアのポール・ディ・レスタの争いとなったが、最後にディ・レスタのタイムを上回ったシューマッハーが10番手でQ3進出を果たしている。
ザウバー勢は、16番手の小林可夢偉と17番手のセルジオ・ペレスが共に1分14秒台と奮わず、13、14番手につけたトロロッソ勢の後ろで予選を終えることになった。