ペーター・ザウバーは、2011年のプログラムにチーム株式の売却は存在しないと述べ、メキシコ企業によるチーム買収を改めて否定した。

 先月、チームはメキシコ出身のセルジオ・ペレスと来季のドライバー契約を結び、彼をサポートするテルメックスとのパートナーシップも発表した。

 メキシコの富豪カルロス・スリム率いるテルメックスは、08年のホンダF1撤退時にもチームの救済先として浮上するなど、F1への進出がたびたび取り沙汰されてきた企業で、同社は今回パートナーシップを結んだザウバーの株式を取得し、事実上のチーム買収に動き出すのではないかと根強くウワサされている。

 しかしながら、チームボスのザウバーはこれまで同様にテルメックスへのチーム株式の売却は計画にないと改めて繰り返した。
「私はチームの100パーセントを所有しており、今のところ、チームのいかなる部分も売却する計画はない。テルメックスとのパートナーシップは2011年1月1日に開始されるが、株式売却といったものは含まれておらず、純粋なスポンサーとしての契約だ」と、ザウバーはコメントしている。

「1年前、私は70歳になってピットウォールに残っていたくはないと言った。現在、私は67歳だが、その考えは今も変わっていない」

「私にとって重要なことは、チームに大きな安定性をもたらし、スポーツの観点からチームが前進していけるような財政基礎を保証することだ。そうなった時が退くタイミングになるだろう」

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