プレスインフォメーション
2012年11月27日

ペーター・ファルク80歳の誕生日をポルシェが祝福

 ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)の元エンジニアでありレース監督でもあったペーター・ファルクが、2012年11月27日に80歳の誕生日を迎えました。

 彼は30年以上にわたったポルシェAG在職中に伝説のスポーツモデルやポルシェ917といったレーシングカーの開発において極めて重要な役割を果たしただけでなく、レース監督としてポルシェ956/962をグループCのカテゴリーで成功させることにも大きく貢献しました。

 ファルクは、1959年に車両試験部門のロードテストエンジニアとしてポルシェでのキャリアをスタートさせました。彼は初代911の開発に携わって重要な任務を果たすとともに、1965年のモンテカルロラリーではコ・ドライバーのヘルベルト・リンゲとペアを組んで新開発のポルシェ911をレースデビューさせ、総合5位という非常に素晴らしい結果をもたらしています。その後、彼はプロトタイプカーやレーシングカーの開発責任者に就任。906から917にいたる数多くのレーシングカーが彼の指揮のもとでデザインされ、ポルシェをモータースポーツの世界で主導的地位に確立させました。

 1973年から1981年までは911、924、928のシリーズモデル開発でロードテストを指揮しました。ボディおよびトランスミッションのほか、サーキットでのテストや耐久テストが彼の専門領域でした。レーシングカーの開発チームを率いるとともにレース活動のディレクターも務めていた彼は、グループCのスポーツプロトタイプレーシングカーである956と962によって、1982年から黄金時代をスタートさせました。ル・マンにおける7度の総合優勝と世界選手権における11回のタイトル獲得は、このレーシングカープロジェクトがポルシェの歴史において最も成功したものであることを証明しています。1984年と1986年のパリ・ダカールラリーにおける総合優勝も彼のキャリアに花を添えています。

 1989年以降、彼は1993年に退職するまでの間、シャシー開発のリーダーとして車両プロジェクトに携わり、多くの成功を収めました。911のタイプ993およびタイプ996の開発や、ポルシェ ボクスターの開発においても彼は中心的な役割を果たしています。ペーター・ファルクは退職後も自動車業界でたいへん積極的に活動を続けています。クラシックカーのラリーに参加したりラリーを主催したりするほか、自動車に関するインタビューパートナーとしても絶大な人気を博しています。

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