フェリペ・マッサは、決勝のスピンがドライバーのエラーだったと認めたが、リタイアはギヤボックスのトラブルが原因だったと語った。
F1ドイツGP決勝を7番グリッドからスタートしたフェラーリのマッサは、6番手を走っていたレース4周目の1コーナーで単独スピンを喫し、そのまま復帰することなく早々とレースを終えた。
「ストレートの終わりにブレーキをかけたら、リヤホイールがロックしてしまった」と、マッサは語っている。
「マシンが左に向いたから修正したけど、今度は右に向いてスピンしてしまった」
彼は、レースに戻ろうと試みたが、ギヤが入らなかったと語っている。
「ギヤは5速に入っていた。走ろうとして1速に入れようとしたけど、ギヤが動かなかった」
「5速でスタックした状態だったんだ。戻ろうと5速から下げようとしたけど難しく、エンジンの回転数が落ちてしまった。目一杯スロットルを踏んだけど、無理だったよ」
