LEXUS Team LeMans ENEOS
SUPER GT RACE REPORT

Round4-SUGO
1LAP=3.704256km(Race:68LAPS) 250kmRACE
DRIVER:伊藤大輔/大嶋和也

コンディションを味方につけ、12番手スタートから5位フィニッシュ。

 SUPER GT第4戦、今シーズンのちょうど折り返しとなるこのラウンドは、スポーツランド菅生(宮城県)にて開催された。今レースにENEOS SUSTINA SC430は36kgのハンディウェイトを搭載。東日本大震災の復興真っ只中の東北地方を盛り上げるべく、LEXUS Team LeMans ENEOS一同、最善のレースができるよう万策を整えて菅生へと臨んだ。

 7月30日(土)、午前中から雨が降っていたが、正午が近付くと雨は上がり、コース上はドライへと変化。予選1回目は300クラスとの混走が12:25~12:50の25分間で行われた。まずは大嶋がドライタイヤでコースイン。大嶋は1'17.592の、この時点で4番手となるタイムで基準タイムをクリアすると伊藤に交代。伊藤は続く13:39~13:49(赤旗中断により遅延)の500クラス専有 時間帯でのアタックに挑んだものの、1'17.649とタイムを上げられず12番手。スーパーラップへは進出できず、ここで予選が終了した。

 7月31日(日)、前日に続いて朝から小雨が降ったり止んだりの微妙な空模様。そして時間が経つにつれ雨が乾き始め、決勝グリッドにつく頃にはどんよりとした曇り空ながら路面はドライコンディションに。14:00にフォーメーションラップがスタート。今回もENEOS SUSTINA SC430のスタートドライバーを務めたのは大嶋。ミスなくスタートを決め、ポジションキープでオープニングラップを終える。5周目には今レースのベストラップ1'19.183を叩き出し、快調なペースで周回を重ねて行く。8周目に1つポジションを上げたが、翌9周には再び順位を落とし14番手。13周、24周でそれぞれ前車をパスし、早々にピットインするマシンを横目にジワジワとポジションを上げ続け、全レースの3分の2近くのロングスティントを走り切り、暫定ポジションでトップに立った41周、伊藤に交代。伊藤がコースに戻ったところでポジションは6番手、程なく前車の背後に付くと、前に出るチャンスをうかがう。約20周の間、緊迫の接近戦を繰り広げた末、とうとう65周のメインストレートで伊藤が前に出たが、1コーナーで再び逆転、両者退くことはなく、とうとう4コーナーで接触してしまう。伊藤はここで若干遅れを取ったもののマシンに大きなダメージは無く、再び前を追う。66周で順位が入れ替わり5番手に。そのまま68周を完走し、結果は5位。今回の結果により6ポイントを獲得し、現在のポイントランキングは5位(4位と同ポイント)となった。

⇒黒澤琢弥 監督のコメント:
「予選はスーパーラップに残れなかったのですが、そこで生じた決勝に向けてのプラス要素が、ニュータイヤを1セット残すことができたということです。残したドライのニュータイヤは、もし雨が降らず気温も上がらなければアドバンテージが期待できるものだったので、決勝ではそのような天候になるようにと祈っていました。そして決勝当日、ドライで気温が低いという我々が 最も望んでいたコンディションとなり、クルマのセッティングもドライでのバランスも良かったので、決勝では良いペースで走れるだろうと。結果、12位スタートで5位でチェッカーを受けることができ、最善の結果を残すことができたと思っています。」

⇒伊藤大輔のコメント:
「予選当日は、雨が降ったり止んだりの非常に難しいコンディションでした。予選1回目、500クラス専有走行のアタックのタイミングではドライだったのですが、そこで上手くタイムを上げることができずにスーパーラップ進出を逃してしまい、非常に悔しい思いをしました。ただ決勝では追い上げられるクルマのポテンシャルがあると思っていました。決勝では、大嶋選手も前半の長いスティントを頑張ってくれたし、僕に代わってからもクルマのバランスは非常に良く、できれば100号車をもっと早い段階でパスできていれば、さらにもう1つ前のクルマを抜くチャンスもあったと思います。苦しい展開が続いているLEXUS勢ですが、今回我々がこういうレース展開ができたというのは、ここからの後半戦に向けて良い材料になったと思います。次戦鈴鹿も頑張りますので、ご声援よろしくお願いします。」

⇒大嶋和也のコメント:
「今回の予選は、アタックドライバーではなかったので基準タイムクリアのために走りました。クルマのフィーリングはまずまずで、晴れればパフォーマンスが高いことは分かっていたので、決勝は12番手スタートでしたが、追い上げられるだろうと思ってスタートしました。序盤は、僕らは固めのタイヤを選んでいたということもあって、周りに比べてペースが遅かったのですが、 その後は逆にどんどん周りのタイヤがグリップダウンしてきたのに対し、僕たちは大丈夫だったので、スティント後半はかなり 追い上げることができました。コース上は荒れていましたが、無事にペナルティもミスもなくピットまでクルマを持って帰って来れたので、けっこう良い仕事ができたんじゃないかなと思います。前回のレースまでかなり苦戦していましたが、今回の決勝ペースを見てもらえればクルマがかなり良くなってきているというのが分かると思うので、今回のデータをしっかり検証して、 次の鈴鹿でも頑張ります。」

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