来シーズンの去就が未だに決まらない小林可夢偉は、トヨタが今年参戦を始めたWEC世界耐久選手権でシートを得ることは考えていないと語った。

 2009年を最後にF1から撤退したトヨタは、今シーズンからWEC世界耐久選手権にハイブリッドマシンのトヨタTS030で参戦。第3戦のル・マン24時間から本格的なプログラムをスタートさせたトヨタは、耐久レースの王者アウディを相手に早くも3勝を挙げ、そのなかには地元富士での勝利も含まれている。

 トヨタの若手プログラムTDP(トヨタ・ヤング・ドライバー・プログラム)出身の可夢偉は、順調に成功を収めつつあるトヨタのスポーツカープログラムに参加するというF1以外のオプションについて次のようにコメントした。
「それについて考えるのはあまりに早すぎるよ」と可夢偉は語った。

 可夢偉は、トヨタのWECプログラムでシートを得ることについて問われると、「本当に興味は持っていない」と述べた。
「僕はF1にいたい。チャンスがあれば、より成功を手にすることができると思っている」

 可夢偉は、14番手からスタートするザウバーでのラストレースをいい形で終えたいと語った。
「ザウバーでのラストレースは、チームのためにもいい結果を残したい。それをできるチャンスがあると思っている」
「チームと協力し、笑ってさようならを言いたいね」

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