2010年F1第10戦イギリスGPの日曜決勝で、BMWザウバーの小林可夢偉は6位を獲得、スタートもピットストップもマシンのレースペースもよく、この日の結果には満足していると語った。ペドロ・デ・ラ・ロサはリタイアしている。

■BMWザウバーF1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ 決勝リタイア
 当然がっかりしている。マシンはすごくよかった。少しアンダーステア気味だったけれど、たいしたことはなかった。スタート直後にルーベンス・バリチェロと争っていて、彼にターン1で押されてワイドになった。それでふたつポジションを落とし、11位になった。レース半ばにエイドリアン・スーティルから追突された。その時点で僕の前を走っているドライバーの中でピットインを済ませていないドライバーもいたから、ポイント争いができていたんだ。ついてないことにダメージは大きすぎて、レースを続けることはできなかった。

小林可夢偉 決勝6位
 すごくハッピーだよ。でも実際にはそれほど話すことがないんだ。12番グリッドからすごくいいスタートをして、チームが素晴らしいピットストップをしてくれて、今日のレースペースは予想どおりによかった。今、マシンがすごくよくなってきているのを感じているから、レース前からとても自信があった。今回はオーバーテイクするチャンスは全くなかったけれど、それでもレースは楽しかった。特にキツいとは思わなかったよ。汗もかかなかった。

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