今季のレースシート獲得を事実上断念した形となっている小林可夢偉だが、10日発売の『F1速報』では、未だに発表がないフォース・インディアでのレースシートの可能性や2014年のトップチームの現状について詳しく分析している。
昨年末にロータスがロメイン・グロージャンの残留を発表したため、「戦えるチームでの2013年のレースシート獲得は不可能になった」と自らの声明で明らかにした可夢偉。彼は2013年の活動について、F1以外のカテゴリーは考えていないとし、「現在あるオプションのなかで、2014年にF1のトップチームのレースシートを獲得できるベストな道を選択したい」と語っていたが、具体的な活動内容については、年が明けた現段階になっても発表されていない。
そうした状況の中、2012年中にはラインナップを決定するとしながら、現在も発表を延期しているフォース・インディアが、ドライバー発表の期限としていたクリスマス前に可夢偉にコンタクトを取っていたと報じられている。
10日発売の『F1速報 新年情報号』では、可夢偉にとって予想外とも言えるこの出来事を明かし、記事において「ひとまず可夢偉にはフォース・インディアとの交渉に集中してほしい」と記した。ただ、その一方で、チームがフェラーリの要求通りにジュール・ビアンキを起用する可能性も十分にあり、そうなった場合の2014年のシート状況も分析している。
14年に向けては、チャンピオンチームのレッドブルを含めて、すべてのトップチームが13年末で契約満了となるドライバーを抱えていると考えられているため、可夢偉は今季フォース・インディアでレースをするかどうかに関わらず、F1関係者の目に触れ続けることが必要とされている。
また同誌は、フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表が可夢偉を高く評価していると伝え、今季のリザーブドライバーとしても検討されていることを明言。14年にニコ・ヒュルケンベルグらと並んでフェリペ・マッサの有力な後任になり得ることとともに、今季のフェラーリ入りにも含みを持たせている。
可夢偉は今週末にブラジルで開催されるフェリペ・マッサ主催のカート大会に参加する予定だ。このイベントにはフェルナンド・アロンソを含む多くの現役F1ドライバーが参加することになっている。
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