第4戦 富士 決勝レポート (GT300)
クールスーツ外して軽量化、見事的中!

 昨日から車が跳ねる症状があったので、その対処の確認と決勝のセット確認を今朝のフリー走行で行った。バランスは良かったのだが、もうひとつ何か工夫しないと勝てないとチームが考えていたところ、土屋エグゼクティブアドバイザーがクールスーツを外せば20kgほど軽くなるというという事で、ドライバーには酷だが、クールスーツを外してレースを戦う事になった。
 暑いのが苦手な高木真一は、少々心配しながらのスタートとなったが、この軽さが影響したのか、スタートダッシュは良く、序盤で後続を引き離す事が出来た。十分なマージンを築いた高木は、トップのまま小林崇志に28周目につないだ。
 小林は7番手でコースに復帰したが、他車のピットインもあり、43周目にはトップに戻った。途中、ブレーキが効きにくくなってきたが、安定したペースを保った小林は最後まで抜かれる事無く、トップでチェッカーを受け、今季初優勝を飾る事が出来た。

土屋圭市エグゼクティブアドバイザーのコメント
「クールスーツを外させてしまったけど、ドライバーが頑張ってくれたね。このコースは決してCR-Z GT向きのコースでは無いけど、エンジニア、メカニック達も良い車に仕上げてくれた。感謝したいね。次回も勝つよ」

一瀬俊浩エンジニアのコメント
「午前は決勝のセットを進めました。タイヤが摩耗してくるとオーバーステアの症状が出てしまうので、その辺のアジャストをしながら決勝に挑みました。序盤に抜かれなければ、トップ争いが出来ると考えていたので、スタートの燃料は少なめにして、クールスーツも外してもらいました。その結果、序盤で他車を引き離す事が出来たのが勝因だったと思います。次回は得意の鈴鹿なので、次回も勝ちたいです」

高木真一選手のコメント
「勝因はクールスーツを外した事でしょうかね。暑くて厳しいレースでしたが、燃料も少なめで軽くしたので、抜群のスタートダッシュを切れました。その後も安定したペースで走れて、小林もペースを乱す事無く走りきったので、勝てました。ありがとうございました。次回もこの調子を維持しながら勝ちたいです」

小林崇志選手のコメント
「高木さんが序盤いいペースで走ってマージンを築いてくれたので、後半は後続との間隔を見ながらペースコントロールして走る事が出来ました。レース中はバーストしている車が多かったので、とにかく車もタイヤも労りながら走りました。結果、優勝出来て本当に良かったです。応援して下さった皆さまに感謝したいと思います。次回も頑張ります」

本日のレースクイーン

星沢しおりほしざわしおり
2026年 / スーパーGT
KENWOODレディ
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円