大阪トヨペットグループ(OTG)は、ドイツニュルブルクリンクで開催されているVLNニュルブルクリンク耐久シリーズに、レクサスIS-F CCS-Rで参戦するRing Racingに、吉本大樹と脇阪薫一を送り込むと明らかにした。
OTGはスーパー耐久でもレクサスGS350でST3クラスに参戦するなど積極的にモータースポーツに参戦しているが、今回のVLN参戦にあたり、ドイツのトヨタ・モータースポーツGmbHと契約。レクサスIS-FのカップカーにあたるIS-F CCS-RでVLN第7戦(7月21日決勝)、第8戦(8月4日決勝)に参戦するという。
現地のチームとしては、Ring Racingが決定。IS-F CCS-RはレクサスLFA、アストンマーチン・ザガートなどが揃うSP8クラス。すでにRing Racingから参戦するふたりのドライバーと吉本、脇阪が組んで戦う形となるという。
毎戦多くのエントラントを集め、難攻不落のニュルブルクリンクを舞台に争われるVLN。実力派のふたりがどう攻略するか楽しみなところだ。