22日、富士スピードウェイでトヨタのファン感謝イベント『TOYOTA GAZOO Racing 2015』が開幕。常に雲が広がり肌寒さを感じる天候ながら、昨年より4000人多い4万2000人のファンが来場した。

 今や毎年恒例となっているTGRFは、2001年に『トヨタ・モータースポーツフェスティバル(TMSF)』としてスタートし、2011年からTGRFとしてモータースポーツファンはもちろん、あらゆるクルマ好きが楽しめるイベントとして開催。毎年多くのファンで賑わっている。

 朝から多くのファンが訪れるなか迎えたオープニングセレモニーでは、モリゾウことトヨタの豊田章男社長と、スペシャルゲストのトミ・マキネンがトヨタ86でドーナツターンをしながら登場。その後、TGRFに参加する全ドライバーとトヨタがサポートする”AKB48 Team8”のメンバーらが豊田社長と握手やハイタッチを交わしメインストレートに集合した。そして、豊田社長が応援するファンに対し感謝を述べると、イベントがスタートした。このオープニングセレモニー直後には、AKB48 Team8によるライブパフォーマンスも行われ、イベント開幕に花を添えた。

 TGRFはコース上での走行イベントやパドックエリアを使っての展示イベントも充実しているが、今回も富士スピードウェイの敷地を最大限に活用し、サーキット各所にさまざまなエリアを展開。ドリフトパークやダカールパーク、ドリフトパークでは、それぞれのカテゴリーに参戦するマシンがパフォーマンスを披露したほか、同乗体験も実施。普段は観ることしかできないマシンに乗り、その迫力を身をもって体感できるとあって、多くの来場者が参加を希望していた。

 グランドスタンド裏側のイベント広場のエンジョイパークでは、スーパーGTドライバーやスーパーフォーミュラのチーム監督らによるトークショーや各チームのレースクイーンが登場するキャンペーンガールステージが行われたほか、AKB48 Team8のスペシャルステージも実施。ブースに収まりきらないほどのファンが集まり、声援を送っていた。また、各メーカーやチームの物販ブースなども所狭しと展開されており、賑わいをみせていた。

 イベントの終盤には、TGRFに参加した車両がグリッド上に集結してのグリッドウォークが実施。普段のレースとは異なり誰でも入場可能とあって多くのファンが参加し、ドライバーや監督陣もレースを控えていないからか、終始和やかな雰囲気でファンの写真撮影やサインの要望に応じ、時間の限りファンと交流していた。

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