6月27日に富士スピードウェイで、市販ハイブリッドカーとそのオーナーが参加するハイブリッドカーモータースポーツイベントの「第1回 Eco Car Cup」が開催された。
このEco Car Cupは、富士スピードウェイのリニューアル5周年企画の一環として開催されたもので、単なる燃費競争にとどまらず、ハイブリッドカーの走行性能を活かしつつもレースの要素を盛り込み、「より安全に」「より速く」「より低燃費で」という運転技術の総合力を競うものだ。
イベントは、6つのステージで構成され、ステージごとの獲得ポイントの合計で順位を決めるが、「速さ」を競うステージで高ポイントを獲得しても燃料消費量によりどんでん返しがあるなど、「速さ」と「燃費」をいかに両立させるかが勝敗を左右するものとなる。
今大会には一般公募により全国から24チームが参加し、クルマはトヨタプリウスが17台、ホンダインサイト3台、ホンダCR-Zがエントリーした。参加者の中には、スーパーGTで活躍中の新田守男、嵯峨宏紀、折目遼といった現役ドライバーのほか、ドライビングレッスン等の講師を務めるベテランドライバーの黒澤琢也、レーシングカーデザイナー由良拓也氏などのの顔ぶれも見られ、aprチームから参加した新田守男は、「レースに携わる者としてどんなエコ運転ができるのか試すために参加したのに作戦が失敗しました」とコメント。新田とペアを組んだ嵯峨宏紀は、「プリウスでレースをすることはないのでとても勉強になりました。一般の方と一緒にレースを楽しめたのも良かったです」と感想を語った。
最終結果は、現行プリウスで参加したTeam ECO TORA(#22)がノーマルクラスの優勝に輝き、EXPクラスは、2代目プリウスで参加した由良拓也氏率いるteam MBM/YURA STYLE(#2)が栄冠を手にすることとなった。なお、各ステージごとの詳細結果は富士スピードウェイの公式サイト(http://www.japan-racing.jp/fsw/)にて確認できる。
