スーパーGTやスーパーフォーミュラで活躍する小暮卓史のカートイベント『YES!! HAPPY KART! 2013』が8月31日に千葉県八千代市のNEO SPEED PARKで行われ、参加者たちは小暮とともにカートを楽しみ、親睦を深めた。

 今回で4回目を迎えたこのイベントは、『誰でも手軽に、安全に楽しむモータースポーツ』をテーマに、モータースポーツの醍醐味を肌で感じ、その迫力と興奮を味わってもらうことを目指して小暮が開催しているもの。フリー走行から予選、レースと、本番さながらの流れのなかでカートを楽しむことができる。

 今回は、快晴のもと、初参加の10名を含む22名がイベントに集結。13時にイベント開始となると、フリー走行開始時には気温が35度にも達する猛暑に。小暮も、暑さのなかでそれぞれの目標を達成すべく走行を重ねる参加者たちとともにドライブし、アドバイスを送るなどカートを通して交流を深めた。

 予選後、3クラスに分かれて行われたレースでは、小暮も全クラスのレースに参戦して参加者たちとバトル。上級者クラスのレースでは、熾烈な首位争いの末に、小暮がトップでチェッカーを受けた。

 レース終了後には、恒例ともなっているおにぎりと豚汁が振る舞われるなかで表彰式が実施。各クラスの上位3位とポールポジション賞、そして小暮が印象に残ったドライバーを選出する『HAPPY 小暮賞』の表彰が行われ、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。

「天候にも恵まれ、定員いっぱいの参加者とともに4回目のこのイベントを終えることができました。気温が高い上に走行時間も長いので、ほとんどの方が体力的に厳しいところでしたが、多くの参加者に緊張しながらも楽しめたという声をかけていただき、一安心しています」と、今回も盛り上がりを見せたイベントを振り返った小暮。

「暑さと疲労でくたくたになりながらも、やり遂げた満足感や達成感、そしてモータースポーツの醍醐味を感じていただくことが目的なので、よい反応を多くいただくことで自分としても満足のいくイベントになりました。このイベントは、自分の中ではモータースポーツに対しての興味や楽しさを伝える絶好の機会となっているので、今後も続けていきたいと考えています」

「最後になりましたが、今回も多大なご協力をいただいたネオスピードパーク様をはじめ関係各位の皆様、本当にありがとうございました」

本日のレースクイーン

水瀬琴音みなせことね
2025年 / スーパー耐久
D'stationフレッシュエンジェルズ
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