現役GTトップドライバーでありながら、すでにレジェンド。前身のフォーミュラ・ニッポンで4度のチャンピオンに輝いた本山哲(スーパーフォーミュラ・アンバサダー)が、サーキットで目にしたドライバーの走り方、レースのポイントなどを毎戦、独自の視点で解説します。

 今回は7年ぶりの開催となった岡山戦。本山の目に映った今季のパフォーマンス、気になったドライバーは……?

本山哲コラム:SFを読む。第2戦鈴鹿編

石浦×可夢偉 2台で違ったセットアップの方向性

 7年ぶりの岡山開催、予選はいくつかのコーナーで見ました。このコースのポイントとなる最終コーナー、最終コーナーひとつ手前(マイクナイトコーナー)はSF14の特徴が良く出ていましたね。やはり、ダウンフォースの効く中高速コーナーでは安定して速くコーナリングしていました。

 予選で石浦(宏明)選手がPPを獲得しましたが、石浦選手は岡山を得意としていることと、チームが準備してきたクルマのセットアップのベースが良かったのがPPを獲得できた大きな要因だったと思います。マイクナイトコーナーは他のライバルよりも明らかに石浦選手は速かったですし、自信を持って走っていたように見えました。

 その予選では、Q2の最後のアタック途中で赤旗が出る展開で、アンドレ・ロッテラー選手が残念な結果となりました。。セッション再開後のアタックでロッテラー選手が1コーナーでタイヤをロックさせてQ2ノックアウトで13番手になったけど、これはタイヤのウォームアップの問題もありますが、ブレーキが原因だったのではないかと思います。

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カーボンブレーキのウォームアップの難しさ
PP石浦、決勝前フリー走行でトラブルのハンデ
石浦×可夢偉、ふたりのバトルに見えたセットアップの違い

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