#8 ARTA NSX CONCEPT-GT
第3戦 タイ 決勝レポート (GT500)
サスペンショントラブルで残念な結果に
今朝のフリー走行は、昨年の状態に近づける為にセットのアジャストを行いながらセッションを終えた。バランスは向上し、決勝でどれだけパフォーマンスを発揮出来るか楽しみな状態になった。
決勝のスタート前は強い陽射しが路面を照りつけたが、予選より路面温度は2-3℃低い50℃になったのは、時より吹く風の影響だったようだ。
スタートを担当したのは松浦孝亮。松浦は2台のピットインと前方での接触もあり、5周目には10番手までポジションを上げる事に成功しポイント圏内を走行。ペースも悪く無いので目標だったポイントゲットも現実味を帯びてきた。
それまで順調に周回を重ねてきた松浦は、20周を過ぎたあたりから無線で何かを訴えてきた。無線の調子が悪く、ピットでは上手く聞き取る事ができなかったが、ペースも少し落ちてきたので予定より少し早めの28周目にピットインさせる事にした。
交代した野尻はコースに復帰したが、チームから無線で呼ばれてピットに戻ることに。ピットにいた松浦はドライブ中、無線が通じなかったので、ドライバー交代後にピットでエンジニアに直接話をした。どうやらサスペンションに問題を抱えていて真っ直ぐ走らなかったようだ。そのチェックの為に野尻を呼び戻したが、サスペンションにトラブルを抱えており、残念ながらリタイヤする事になってしまった。ペースが良かっただけに残念なレースになってしまったが、次のレースにつなげていきたい。
鈴木亜久里監督のコメント
「昨日の予選は絶不調だったけど、何とか良い兆しを見ることが出来たんだけど、サスペンショントラブルで残念な結果になっちゃったね。2戦連続落としてしまったので、次は絶対にポイントを獲得して選手権争いに加わりたいね。頑張ります」
佐藤真治エンジニアのコメント
「ファーストスティントは孝亮が良いペースで走って順位を上げてくれましたが、中盤にサスペンションに問題を抱えてしまったので残念ながらリタイヤする事になってしまいました。今回は走り出しから流れが悪かったので、もう一度データを見直して次の準備をしたいと思います」
松浦孝亮選手のコメント
「スタートしてからタイヤの内圧がなかなか上がらず、その間に前車に離されてしまったんですが、自分のベストラップだけ見れば他と遜色ないパフォーマンスを出せたと思います。今回はマシントラブルで終わってしまいましたが、全体を見るともうひとつパフォーマンスを上げて行かなければならないので、次のテストで車を作っていきたいと思います」
野尻智紀選手のコメント
「結果は凄く残念なものになってしまいましたが、次の富士に向けてやらなければならない事は沢山あるので、セッティングや自分のドライビングを見直して準備したいと思います」
