いよいよ今週末に迫ったスーパーGT最終戦ツインリンクもてぎ。レースを前に、エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラをドライブする松浦孝亮が、エヴァンゲリオンレーシング・レースクイーンの水谷望愛さん、千葉悠凪さんのふたりを伴ってオートスポーツweb編集部を訪れた。

 編集部を訪れた3人だが、お昼時ともあり近くのレストランへ。イタリアンに舌鼓を打ちながらの取材となった。先日は鈴木亜久里ARTA監督とともにミッレ・ミリアに挑戦するなど、第7戦富士中止の間も積極的に活動していた松浦だが、やはり最終戦を自身も非常に楽しみにしているようだ。

「GTはハンデウエイトや救済もある中で、どのクルマがいちばん速いのか分かりづらいレースだと思いますが、開幕戦からクルマを作ったりタイヤを選んできたので、その時とは違った順位になってくると思うし、自分たちのマシンパッケージがどのあたりに来たのかを試してみたい。そう言う意味でノーウエイトの最終戦がすごく楽しみですね。自分たちの頑張り、仕事に対する評価も出ると思うので、すごく楽しみです」と松浦。

 特徴的なツインリンクもてぎのレイアウトは、松浦によれば「ストレートや脱出はFIA GT勢が速いと思う」とのこと。予選ではFIA GT勢が前に来ることが予想されるが、松浦がドライブするエヴァンゲリオンRT初号機aprカローラをはじめとしたJAF-GT勢は、ピットのタイミング、そしてタイヤ無交換をはじめとした戦略が勝利へのファクターになりそうだ。「レースではピットを終えたあたりでガラッと変わっているような気がします。もちろんタイヤ無交換も流行ってくるでしょうし、それができるクルマを作らないといけない」と松浦は予想する。

 最終戦ということでチャンピオン争いも佳境だが、松浦の所属するaprはARTA Garaiya、COROLLA Axio apr GTと2台がチャンピオンを争う。「2台のバックアップができるくらいの順位を走りたい。そうすれば自ずと自分たちが望んでいた結果に近づきますからね」と松浦。

 ただ、M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7やアップル・K-one・紫電なども強力。「ガライヤは気温次第のところもあると思います。ミシュランは温度にセンシティブなところがありますからね」と分析する。

「なんだか(インディカー・シリーズの)ウィル・パワーのレースを見ているようですね。“最終戦で守りきれるか?”という。ペンスキーがまわりに2台いて、ライバルチームがガッと来るという。まぁ、実際は守りきれなかったですけどね……まぁそれはそれってことで(笑)」とインディの解説も務める松浦らしい予想もしてくれた。

 タイトル争いもはじめ、スーパーGTファンならずとも注目も最終戦もてぎ。「富士の分までお客さんに喜んでもらえるようなレースをしたいですし、チャンピオンシップもかなり熾烈な争いになっている。シーズンを通した勢力図の変化など、ファンの皆さんにはきっと楽しんでもらえるレースになると思います。ぜひ週末はツインリンクもてぎにレースを見に来て下さい!」と松浦もアピール。見逃せない展開になることは間違いなさそうだ。

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