2011 AUTOBACS SUPER GT Rd.2 Fuji, Qualification 2011.4.30
3月11日の大震災により被災された方々へお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り致します。
予定されていた第1戦の岡山大会が延期となり、第2戦の富士大会が事実上の開幕戦なった。今年はドライバーもメンテナンスも一新し、全く新しい体制で戦う事になった。シーズン前のテストではまずますの結果を残せていたが、本番ではどの程度その実力を発揮できるかは未知数だった。3月の合同テストが中止になったので、今回は金曜にも走行が設けられた。昨年の富士のデータと今年仕様のパーツの組み合わせで基本セットの確認と、ドライバーの習熟走行はトラブルも無くメニュー通りに進んだ。予選日午前中のフリー走行はドライバーも徐々に慣れ、主に決勝のセットアップを中心に進めた。ロングランの感触は非常に良く、決勝に期待が持てる走行が出来た。迎えた予選1回目だが、オーバーステアの症状が出てしまったのと、午前との気温差でドライバーが少々躊躇してしまい13位。残念ながらスーパーラップ進出を逃してしまったが、チームは決勝へ向けて準備を進める事になった。
鈴木亜久里監督のコメント
「開幕前は色々あったけど、まずは開幕戦を迎える事が出来てよかったです。マシンは大きなトラブルも無かったけど、テスト走行が少なくてドライバーが慣れるのにちょっと時間がかかっちゃったね。決勝のセットアップは良いので、順位を上げられるように頑張ります。」
伊予木エンジニアのコメント
「富士はダウンフォースが少ないセットになるが、ドライバーの経験値で言うとダウンフォースが少ないセットでのテスト走行が殆ど出来ていないのと、気温低下による対応がうまく出来なかったのでちょっと心配でしたが、徐々にタイムアップしてきたので、スーパーラップ進出はちょっと期待していました。残念ながらスーパーラップ進出はなりませんでしたが、決勝のセットアップは良い感触を得ているので、明日は完走して取りこぼしの無いレースを展開していきたいと思います。」
武藤英紀のコメント
「予選のアタックラップでは少々ミスをしてしまった。しかし、ミスが無かったとしてもスーパーラップに残れたかどうかギリギリのラインのところでした。マシンは日々よくなっていますが、時間がかかりすぎてしまいました。決勝のセットは良いので、心配なのは天候だけです。晴れてくれる事を望みます。」
小林崇志のコメント
「スーパーラップに残れなかったのは残念でしたが、朝のロングランで試した決勝のセットはまずまず良かったので、明日は順位を上げて行ければ良いと思っています。」
約1ヶ月半ぶりの走行になったガライヤだったが、昨日はマシントラブルが続きなかなかセットアップを進める事が出来なかった。しかし、タイヤテストを兼ねた走行であったのとタイムにこだわったメニューでは無かったので、順位的には良くなかったが、セットアップの方向性は徐々に見えてきた。土曜の午前のフリー走行では左フロントのホイールが外れるというトラブルが生じてしまった。メカニックはきちんとトルクをかけてホイールナットを締めたにも関わらず外れてしまった。チームは少ない時間でタイヤが外れた原因を調べ予選に挑んだ。予選1回目は9位でスーパーラップ進出を決めた。そのスーパーラップは高木真一が担当。気温が徐々に下がり始めてしまい、うまくタイヤを合わせきれなかったがなんとか7位に食い込むことができた。決勝へ向けたセットアップなので明日のコンディション次第では良い結果が望めそうだ。
鈴木亜久里監督のコメント
「様々なトラブルが練習走行から出てしまい、殆ど走行が出来ないまま予選になってしまった。こんな状況下でもメカニックは非常に頑張ってくれた。また、今年新しく協力してくれるブリヂストンタイヤも非常にパフォーマンスが高いので、明日のコンディションが良ければきっと面白いレースを見せられると思います。今後の展開が楽しみなので注目していて下さい。」
佐藤エンジニアのコメント
「金曜は最初に持ち込んだマシンのセットがコンディションに合っていなかったのと、今年の体制で本格的に富士を走行したのが初めてだったので、非常に難しい走行になりました。予選では一番バランスが良かったタイヤをチョイスしましたが、スーパーラップの前に急にコンディションが変わってしまったので、少々バランスが崩れてしまいました。しかし、決勝を見込んだセットなので明日の天候が良ければ皆さまに良いレースをお見せ出来ると思います。」
高木真一のコメント
「トラブルが多い週末でしたが、このような状況にも関わらずスーパーラップに残れてよかったです。メカニックは非常に頑張ってくれました。スーパーラップで使ったタイヤは決勝へ向けてのタイヤなので、予選は非常に難しい走行になってしまいましたが、明日のコンディションが僕達が望むものであれば良い結果を残せると思っています。」
松浦孝亮のコメント
「新しい体制になって色々なトラブルが発生しましたが、スーパーラップに進出出来るようにマシンをきちんと仕上げてくれたメカニックに感謝したいです。震災の影響もありテストが殆ど出来ず、タイム的にはまだまだですが、ガライヤというマシンとブリヂストンタイヤのポテンシャルは非常に高いと感じているので、これからセットアップを進めて速さをみせていきたいです。明日の決勝はポジションを徐々に上げていって結果に結び付けたいです。」
